【本多孝好原作】ストレイヤーズ・クロニクル ネタバレありの書評【つまらない】

 

 

 

こんばんは。ヨシカワです。@umi_ppp51

ストレイヤーズ・クロニクル読みました。書評はあまりしたことがなかったのですが人それぞれ自由にやられてるようでしたので、ちょっと文句を言わせてもらおうと思います。

 

 

 

 

つまらないストレイヤーズ・クロニクル【ネタバレあり】

 

 

映画の原作になっているはずのこの作品。

結末が弱すぎない?そんな感じ?

本多さんの本はほぼ全部読んでいて大好きなんですけど、腑に落ちなかったのは初めて。映画化についてはゲスい人が主題歌。岡田将生が主演、ということくらいの情報しかありませんので触れずに進みます。もし見る機会があったらまた書きます。

 

DVDでの購入もできますが、AmazonPrimeだと400円で見ることができるようです。

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ストレイヤース・クロニクル あらすじ

 

特殊能力を持った子供たちの話です。

メインで描かれるのはチームスバル。敵として描かれるのはチームアゲハ。残虐に人を殺しまくっていくアゲハを止めるスバルたち。この2チームが戦うのがストレイヤーズ・クロニクル。だと思いますよね?

 

 

直接対決はほとんどなし

 

は?ってなった。は?って。1番最初の戦いでも1番強い同士が少し戦って終わり。次の戦いでも直接手を下すことなくアゲハを追い返したり。

え、じゃあなんの物語?って思うじゃん。アゲハが警察とか強い人たちを殺していくのをただ見るだけなんですよ。

 

第三者に殺されまくる

 

物語の最後はチームアゲハによる科学者を人質に取った立てこもり事件。科学者たちは山奥の施設にいます。そしてガードマンとして軍隊みたいに強い人をたくさん雇い、薬みたいなやつを使って最強の軍隊に仕立て上げました。

 

この軍隊にアゲハは殺されていきます。

 

チームスバルではなく。初めて出てきた軍隊に。

 

 

そんな結末?

 

この戦いを終わらせたのは最終巻にちょろっと出てきた知らない軍隊です。科学者が関係しているのは匂わせていましたが、知らない軍隊が殺しまくって終わりました。

 

まじか。

 

 

 

 

主役はどっち?

 

アゲハを強く印象付けるために、人殺しのシーンがたくさん盛り込まれています。でも殺しのシーンが多すぎて強烈すぎて、え、主役どっち?ってなるんです。

 

しかも最終巻はアゲハの生死に関するテーマ。スバルたちだと思ってたけど、主役はアゲハでしたね。

 

お互いの能力を存分に使っての全面的な戦いが見たかった

 

あれだけ強い強い言われてきたアゲハにどう戦うのか?!戦闘に不向きな能力vs先頭に不向きな能力?!守って死んだりするのかな?!

 

なんて期待に胸ふくらませドキドキ読み進めたのに!期待はずれなんてもんじゃない。本当にメインはスバルっていう解釈でいいのかもわからないしなんだかわけがわからない。そんな感じでした。

 

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