こんにちは、ヨシカワ(@umi_ppp51)と申します。
フリーター時代、アパレルショップと飲食店をかけもちして働いていました。そのときに見て聞いて体験したことから、大学生がアパレル販売員として働くべきではない理由を紹介します。
自由な時間は一切なくなる鬼シフト それがアパレルショップ
インスタグラムでフォロワー1万人がいたりするショップ店員。お店SNSで火が着き人気になり芸能界デビューを果たすショップ店員。可愛い服を着て可愛い化粧をして、チヤホヤされるショップ店員。
華やかな部分はいくらでもありますが、時間は全くなくなります。
オープンからラストまで(例8:00~21:00)が多発。オープンラスト5連勤したときはさすがに死ぬかと思いました。そこまで長時間じゃなくても、15連勤とか結構普通にありましたし、クローズの翌日がお店のオープン担当とかの日も多く頭がおかしくなりました。
例で21:00まで、としましたが、実際私が働いていた店舗はもう少し遅くまでやっていたので家に着くのは日付が変わるころ。家に着いた5時間後にはもう家を出るなんてことも多々あり、アパレルでみっちりお金を稼ごうとすると本気で自分の時間はなくなります。
シフトの融通が利かない
一緒に働いていた大学生の子はテスト期間にも関わらず休ませてもらえず…というのが多くありました。人も少なく、休み希望はほぼ通らず。入ってきても人がすぐやめる。
そんな店舗だったので、日中もやることが多く、ゆっくり接客をしてお客さんと話す時間も時間がありません。それでも結構な大都市にあったので平日にも関わらず人はたくさん来ていたので、客と話すなら服をたためって感じで殺伐としていた思い出があります。
アパレルは給料が低すぎすぎて生活が出来ない
たっくさん働きました。朝から晩まで何十連勤もして。それでもアパレル一本では食っていけませんでした。最低賃金くそくらえ!
なんで何十連勤しても食っていけなかったかというと、自社の服を買わなくちゃいけなかったから。服は好きですし、そこのブランドが好きです。でも、毎日同じ服を着るわけにもいかないし、ローテーションしてもボロボロになるんです。
出勤の度に記憶力のいい店長にファッションチェックをされ、「これ前々回の出勤で着てたよね?」と新しいものを買わされていました。特に冬はアウターを3着ブーツ4足とか平気で買わされてたなー。こんなに買っても着ていくところないしなあってホント切なかったし、毎回給料をもらっても半分以上は服に消えてました。
だからほんと、服が趣味!服しか好きじゃない!服を着るために生まれてきた!って人じゃなきゃしんどいと思う。
時間も金もなくなるから大学生にはおすすめしない
試験勉強の休みももらえず、試験の日も無理矢理シフトを入れられていたり。休みの日も平気で呼び出されたり、暇な時間は全部働けと言ってくるのがアパレルです。
せっかく稼いでも遊ぶお金にはならず、服を買うことで精いっぱい。最低賃金で肉体労働をしてもアパレル一本じゃ食っていけないのが、この職業。
大学生ほど時間がある人間はニート以外でこの世に存在しません。社会人になるまでの貴重な自由時間をバイトで埋め尽くしてそんな稼げなくて…。っていうのはもったいないとしか言えません。将来アパレルの道に進む気がなくて、普通に友達と遊んだりお酒を飲んだりご飯食べたりしたいのであれば、別のバイトを探すのが賢明です。
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