アイドルの握手会に行きまくった結果今までより人と話すのが苦手になった話

 

 

 

へーい。俺やで。

 

 

オタクやで。

蕎麦が伸びてしんどみが深い〜〜。

 

なんてピンチケ感を出してみましたが決してピンチケではありません。

心はおじさんのいわゆる普通の女ヲタです。

 

かんたんに説明すると、ピンチケは元々の発祥はたぶんAKB48なのかな。

AKB劇場に入るのに若い男と女はちょっと安い「ピンクチケット」で入れるからとかなんとか。

知らんけど。

 

今ではこの「ピンチケ」もイキってる男ヲタクを(私の場合は)悪意を込めて呼んでる。

ピンチケってうるさいし、アイドルを見に行ってるのに自分を見てもらうのに必死な奴が多いと思うんだよね。

過剰なコールとか、MIX現場じゃない現場でだれも望んでないMIXとか、謎の掛け声とか。しかもそういうやつってみんな一昔前のホストみたいな髪型だったり、だっさい服装だったり。

 

まあピンチケがつく現場は活気があるし、若い分アイドルとも仲良くなりやすくて昔からいるおじさんと喧嘩しておじさんを追い出したあげくピンチケ集団全員一斉に他界とかね。

 

うん。ピンチケに対する文句は置いといて、本題。

 

f:id:ma___551:20170306215705p:plain

 

 

 

握手会について

 

まず、アイドルの握手会と言ってもいろいろある。一人のメンバーと10秒話す場合とか、もっと長い場合、アイドルに時間設定を委ねてる場合。全員と5秒ずつくらい話すタイプもあるけど、ここでは「1人の子と30秒話すパターン」で話したい。

 

30秒って意外と長いけど短い

 

30秒って、あっという間なんだよね。

30秒話すのにCDが1枚必要で1080円。なんて商売だ。

 

この30秒でうまく話が噛みあって、お互いにポンポンポンポンポンポンポンポン会話が出来たら、7往復は会話が出来る。内容にもよるけど。

 

例えば、

 

 

アイドル「ありがとう!」

ヲタク「さっきの歌良かったよ」

アイドル「めっちゃ楽しかった!」

ヲタク「衣装ってあれ新しいやつだよね?」

アイドル「そう!今日初披露!どう?」

剥がしの人「お時間でーす」

ヲタク「かわいかったよ」

アイドル「ありがとう!」

 

 

みたいな。

30秒の間でたくさん話すために1つの会話の言葉がめっちゃ短いのね。

また違うバージョンだと、

 

 

アイドル「ありがとう」」

ヲタク「こちらこそありがとう!今日のライブもめっちゃよかったよ!特に3曲目がものすごい好きな曲だったからすごいうれしくて!」

剥がしの人「お時間でーす」

アイドル「次いつ来てくれる?」

ヲタク「たぶん明日!またね!」

 

 

っていう、

一言を長くすると会話を楽しんだというか、一方的に言いたいことを伝えるだけ。

しんどいやつは、

 

 

アイドル「ありがとう!」

ヲタク「ねえ。○○○○○って分かるかな?」

アイドル「ん?」

ヲタク「○○○○○っ!」

剥がしの人「お時間でーす」

アイドル「知らない」

ヲタク「あ、わ、わかったごめんね」

 

 

みたいな、分からないことを話してしまって説明に時間をとられてしまったり、そもそもうまく会話にならなかったり。同じ1080円でも充実感が違うので、私は短くポンポンポン会話が出来るように目指してるんだけどさ。短い言葉の中でいかに伝えやすくして会話を終わらせるかっていうのを考えすぎて、普通の人と話すときも長く話せなくなった。

 

 

考えてする雑談が1分持たなくなった

 

何も考えないで会話が出来る友達の場合は、もう適当に喋ってるだけだしいいんだけど、会社での雑談タイムとか、知らない人との会話とか。

 

話を広げすぎると30秒で終わらないので広げすぎず淡々と話す癖がついちゃったから

話の広げ方が分からなくなったんだよねっていう言い訳?

 

今日暑いですね~、ってなんとなく話しかけられたとき、

 

 

「暑いですよね~、今って何度くらいなんですかね?」

「もう37度近いらしいですよ」

熱中症にならないようにしないと」

「そうですね」

『・・・・・・・』

 

 

っていうさ!!!広げ過ぎると収集つかないから淡々と終わらせる病を患ってしまいました!?!?何か話さないとって思うときっと30秒持つ会話しか想像して話題を出せないんだと思う。知らんけど。

 

 

前向きに見れば伝えたいことを30秒で伝えられるようになった

 

30秒で何かを教えてあげるっていうのは少し得意になったと思う。ドラマの話をしたいときに簡単に内容を説明するとか、お店の場所を説明するとか。相手に、え?って言われちゃうとそれだけでタイムロスなので、いかに聞き返されずに済むかっていう戦い。

 

この戦いを何百戦も繰り返してたらそりゃこうなるよなっていう開き直り。握手会はめっちゃ楽しいけど、こんな弊害が出てくることもあるということを覚えておいてください。嘘みたいなほんとの話だから。

 

またまた~って思うかもしれないけど結構ガチだから。気を付けて。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です